神懸の御柱5

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うさみゆき

門番  :言葉を交わした者の遺体を回収するのは      私の本意ではない。心して中に入るがいい フェステ:なぁに、心配はいらぬ。      お主の腕も大分上がってきたしな。自信を持て フェステ:では、いざ行かん! お宝―ゴホンッ!      来者の謎を求めて!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 門番  :確かに本物の許可証だな。      目にしたのは久しぶりだ 門番  :通常、冒険者だけで立ち入りを許可されることはない。      バファリア教の関係者が同行する場合がほとんどだ 門番  :めずらしいケースではあるが、      これもバファリアの神の思し召しなのだろう 門番  :許可証があるなら何も言うことはない。      どうぞ、入られよ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 門番  :本来、ここは神官長の叙任式など      限られた儀式のときにしか入れんのだ 門番  :なのに、なぜ部外者のお前たちに許可が下りたのか…… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 門番  :……!? 門番  :お前たち、いつの間に戻ったのだ!? 門番  :―ッ!? 竜族!? 門番  :貴様、どこから!!

バハマール高原神の見守る丘神懸の御柱教団衛士
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