神懸の御柱4

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うさみゆき

フェステ:こんにちは、おじさん!      はい、これ 門番  :これは……許可証!?      いったいどうやって!? フェステ:えへへ、偉い人とちょっとした知り合いなの☆ 門番  :信じられん……しかし、このサインは本物だ。      いや、だが、そうですかと部外者を簡単に通しては…… フェステ:疑うなら使者を飛ばして確認するがよい。      ワシらは一向に構わんぞ フェステ:だが、本物の許可証を疑ってかかったとあれば、      選りすぐりの門番の目は節穴か、と言われるかもな? 門番  :むう…… 門番  :己の目を信じるならば、これは紛うことなき本物だ。      ならば……後は御柱の判断に任せるか…… 門番  :そこな二人、通るがよい。      御柱へ入ることを許可する フェステ:わーい、ありがとう! 門番  :ただし―気をつけろよ フェステ:……どういう意味じゃ? 門番  :御柱には独自の防衛機能が備わっている。      望まぬ侵入者を排除するためだ 門番  :もし、お前たちが御柱に迎えられる存在ならば      それら試練を乗り越えることができるだろう 門番  :しかし、違うのならば― フェステ:……違うのならば?

バハマール高原神の見守る丘神懸の御柱教団衛士
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